NHN Cloud Meetup 編集部
TOAST IAPの紹介
2019.07.31
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In App Purchaseとは?
In App Purchaseは、Google Play、Apple App Storeなどのストアからインストールしたアプリの中で、商品を有料購入すること(アプリ内課金)を意味します。
あるいはアプリの外で購入することもできます。
一度限りの決済のみならず、雑誌のように定期的に決済が行われる継続課金もできます。ユーザーはGoogle PlayやiTunesにログインして、クレジットカードなどの決済手段を登録する必要があります。
アプリ開発会社は、Google、Appleなどの各ストアのIn App Purchaseのスペックに合わせて決済を開発する必要があります。
アビュージング?
ストアの購買プロセスは、大体がクライアントがストアに要請し、その結果をクライアントが受信するフローです。
クライアントが受信した購入結果は、ユーザーによって改ざんされる可能性があります。
そのため、Google、Apple、Facebookなどの大手ストアは、開発会社のサーバーで領収書を検証することを勧告しています。
私たちがアプリ開発会社であれば?
下記のプロセスをストアの数だけ開発する必要があります。
Googleでアプリをリリースする時は、Googleの決済スペック通りに開発し、Appleにアプリをリリースする時は、Appleの決済スペック通りに開発する必要があります。
また、購入データが改ざんされていないことを、各ストアの指定に従ってチェックする必要があります。
一部のストアは、server notificationを送信することもあります。
TOAST IAPサービスとは?
開発会社は、それぞれのストアと直接連動する必要はありません。
ストアと連動する黄色の領域は、TOASTのIAPが提供します。
ただし、ストアに登録したアプリと商品情報は、IAPコンソールにも登録する必要があります。
NOW?
TOAST IAPは、Google、Apple、ONE STORE(韓国)、ONGATE(ベトナム)決済を提供しています。※2019年7月現在
- Google、Apple:一般決済、定期購読決済
- ONE STORE、ONGATE:一般決済
comico(日本、台湾、タイ、韓国)、フィッシュアイランド精霊の航路、三国志ブラックレーベルなどでもTOAST IAPが使用されています。
また、TOAST Gamebaseサービス(ゲーム開発の統合管理サービス)は、決済機能を内部的にTOASTのIAPと連携しています。
その他
継続課金を簡単に管理できる管理ページが追加される予定です。